18U世界大会での日本チーム森捕手へのアメリカチームのタックルが話題になっていますね。
ルール上は認められている行為のためお咎めなしですが、18歳以下の試合はルールを設けるなどした方が良いかもしれません。
さて、本題です。
日本では本塁送球が来る前にマスクを外すように指導されています。
これは送球を見やすくするための行為です。
プロ野球でも一昔前までは殆どの捕手がマスクを外して本塁送球を受けていました。
(現在では多くの捕手がマスクをつけたままです)
かたや、アメリカの捕手を見ると本塁送球を受ける時はマスクを外しません。
この違いは何かと言うと、クロスプレーへの考え方の違いです。
日本の選手は本塁に突入するとき、タックルをすることは殆どありませんが、アメリカの選手は
タックルをしてきます。
つまり、マスクもタックルを食らった場合の防具の一つとして利用しているのです。
では、今回の森捕手はと言うと、マスクを外していました。
マスクをつけていれば、1回目のタックルで目の上を負傷することは無かったかもしれませんね。
育ってきた野球環境の違いから起こる捕手への指導の違いが見られたプレーでした。
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